2026/07/24

常石ソリューションズ東京ベイプレスリリース企業動向技術・開発製品

常石ソリューションズ東京ベイ メタノール燃料供給装置(LFSS)の初号機を出荷 ―新燃料を支える国産LFSSの実用化へ—

常石ソリューションズ東京ベイ株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役社長 柴田憲一)は、2024年4月に一般財団法人日本海事協会より基本設計承認を取得した舶用中低速ディーゼル主機関向けメタノール燃料供給装置(Low-flashpoint Fuel (MeOH) Supply System:以下「LFSS」)の初号機を、2026年5月末に出荷いたしました。本装置は当社が独自開発したLFSSの初号機であり、基本設計承認取得後初めて実船のカムサマックスバルカーへ搭載されるものです。

LFSSは、メタノールなどの引火点が低い代替燃料を船舶の主機関へ安全かつ安定的に供給するための装置です。今回出荷した当社LFSSは、舶用中低速ディーゼル主機関向けに開発したもので、主要構成機器、サイズ、重量の各面で、シンプルかつコンパクトな設計です。当社LFSSの主要機器は日本メーカー製品で構成されており、日本語での取扱説明書の提供や各種お問合せへの柔軟な対応が可能です。日本国内で組み立てを行うため、当社LFSSを採用いただくことで、お客様による海外FAT(工場受入試験)への立会いや海外メーカーからの技師招聘が不要となり、お客様の負担やコストの軽減に寄与します。またコミッショニングや試運転への当社技師立会いについても対応いたします。

環境規制や新たな規制の適用を受け、船舶燃料は重油からメタノールを含む新燃料への移行期を迎えています。新燃料への移行には、これまでにない知識と多大な検討時間が必要とされ、お客様への負担増大が予想されます。当社では、経験豊富な技術者陣が、お客様の新燃料への移行を一貫して支援いたします。

当社は、今回出荷した初号機を皮切りとしてLFSSの安定供給や、その他の新燃料含めたGHG削減に関するエンジニアリングをはじめとした先端技術の研究・開発を通じて、国内外の海事産業のさらなる活性化と、2050年のカーボンニュートラル目標の達成に貢献してまいります。

【常石ソリューションズ東京ベイ株式会社】

常石ソリューションズ東京ベイ株式会社は、100年を超える船舶設計・建造により培ってきた船舶の開発・設計・建造技術と40年以上に亘るLNG船建造経験、自律操船・デジタライゼーション技術をコア技術とし、新燃料関連エンジニアリングへの対応、海上輸送に関わる安全性向上・船員の労働環境改善といった社会・顧客の課題・ニーズの解決に貢献する、ファブレスのエンジニアリング会社です。

代表者:代表取締役社長 柴田憲一
本社所在地:東京都港区台場二丁目3番2号
設立年:2017年5月22日(創業:1917年)
事業内容:設計エンジニアリングサービス、舶用機器、新燃料・ガス関連機器エンジニアリング、操船システム、DX・モニタリング、技術支援など
企業サイト:https://www.tsuneishi.co.jp/tokyobay/


- 本件に関するお問い合わせ先 -
常石ソリューションズ東京ベイ株式会社
営業部
03-6426-0243