常石三保造船新潟工場が新潟市中央区主催の「えんでこまち歩き」に参加 ― 地域の歴史と造船の現場に触れる ―
6月24日(水)に常石三保造船新潟工場で、新潟市中央区が主催する「えんでこまち歩き」のコースの一つとして、工場見学を実施しました。
このイベントは、区内の歴史や文化に触れ、地域への関心を深めてもらうことを目的としたウォーキングイベントです。新潟工場は、全9コースのうちの1つの見学場所として選ばれ、21名の参加者を迎えました。「えんでこ」とは「歩いて行こう」という意味の新潟弁です。
当日は、工場概要の説明を行い、船のブロック建造やドック内など造船の現場を見学していただきました。
後半には、新潟シティガイドの方が「鉄工丸事件」について解説しました。「鉄工丸事件」とは、1945年7月2日、新潟鐵工所が運航していた定期連絡船「鉄工丸」が引っ張る艀(はしけ)が、機雷に触れて沈没し、仕事を終えた所員や勤労動員の学生たち28人が亡くなった事件です。
現在の造船の現場を見学するだけでなく、こうした過去の出来事にも触れることで、地域とものづくりの歴史を様々な視点からより深く理解してもらう貴重な機会となりました。
常石三保造船新潟工場では、今後も地域の皆様との交流を大切にし、地域に根差した工場を目指してまいります。