三崎工場で南海トラフ地震を想定した避難訓練を実施
常石三保造船三崎工場は4月17日(金)、城ケ島公園職員の皆さまのご協力のもと、南海トラフ地震発生により大津波警報が発令されたケースを想定した避難訓練を実施しました。
南海トラフ地震が発生した場合、神奈川県の津波到達予想時間は26分とされています。三崎工場が立地する城ケ島は神奈川県南端に位置しており、四方を海に囲まれた環境にあることから、津波への備えが重要であり、万全な対策が求められます。このような地域性を踏まえ、三崎工場では防災意識の維持・向上を目的として、毎年避難訓練を実施しています。
三崎工場から1kmほどの場所にある城ケ島公園は県の「指定緊急避難場所」に指定されており、標高31mに立地しています。公園職員の皆さまにも、当社を含む地域企業の防災意識向上にご協力いただき、東日本大震災以降は毎年合同で避難訓練を実施しております。
避難場所である城ケ島公園まで、車両5台および徒歩での避難訓練を行い、公園職員の5名の方には避難誘導や緊急時駐車場所の案内などご協力いただきました。参加した従業員、協力会社乗組員合計61名は全員交通ルールを遵守し、4月の組織変更後も情報共有や連絡体制に混乱はなく、安全かつ冷静・迅速な避難訓練となりました。
昨年7月30日に発生したカムチャッカ半島沖地震では、三浦市内の防災サイレンが鳴り響き、多くの当社従業員および市民が城ケ島公園に避難し、不安な時間を過ごしました。今回の避難訓練で改めて現地へ足を運んだことで、当時を振り返り防災意識を再確認する有意義な機会となりました。
これからも常石三保造船では避難訓練を継続的に実施し、防災意識の向上と災害への備えの強化に取り組んでまいります。