海なし県の小学生が“造船のまち”を訪問 ― 常石三保造船で広がる学びの輪 ―
常石三保造船は、10月28日(火)に日本中小型造船工業会が主催する「WithSeaPROJECT」の一環として、山梨県昭和町立常永小学校の児童を対象に工場見学を実施しました。
「WithSeaPROJECT」は、海なし県からの未来の海事人材発掘を目的としたイベントで、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。弊社は今年より参画しており、3回目の開催となりました。
当日は常永小学校の5年生94名が参加し、まず常石三保造船の事業内容や船が完成するまでの工程について説明を受けたのちに、実際にブロック建造が行われている様子、船台やドックを見学しました。参加した児童は、船の造り方に興味をもって学び、迫力ある作業風景に驚きの声を上げながら、船づくりの奥深さを感じ取っている様子でした。
常石三保造船は、引き続きこの事業に参画し、造船の現場を直接見て体感できる機会を提供することで、次世代への海事産業の理解促進に貢献してまいります。