2025/11/21

常石三保造船トピックスCSR

常石三保造船で海なし県の小学生が工場見学 ― 初めて触れる“船づくり”の現場 ―

常石三保造船は、10月24日(金)に日本中小型造船工業会が主催する「WithSeaPROJECT」の一環として、山梨県昭和町立押原小学校の児童を対象に工場見学を実施しました。

「WithSeaPROJECT」は、海なし県からの未来の海事人材発掘を目的としたイベントで、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。弊社では今年より参画しており、2回目の開催となりました。

工場見学に参加した児童
事業の説明を受ける様子

当日は 押原小学校の5年生67名が参加し、まず常石三保造船の事業内容や船が完成するまでの工程について説明を受けたのちに、実際にブロック建造が行われている様子、船台やドックを見学しました。参加した児童は、普段目にすることのない漁船の建造工程を見学し、ブロックや船の大きさに驚いている様子でした。

工場見学の様子

常石三保造船は、これからも造船の現場を直接見て体感できる機会を提供することで、次世代への海事産業の理解促進に貢献してまいります。