「ゼロエミッション船等の建造促進事業」への採択について
―環境省・国土交通省連携事業―

常石鉄工株式会社
常石鉄工株式会社(本社:広島県福山市、代表者:代表取締役社長 下村直哉、以下 常石鉄工)は、環境省および国土交通省が連携して実施する事業であり、一般財団法人日本船舶技術研究協会が公募事務局を務める令和7年度第1次「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に応募し、このたび採択されました。
「ゼロエミッション船等の建造促進事業」は、ゼロエミッション船等の国内生産体制を世界に先駆けて構築し、市場導入を促進することで、CO₂削減を進めるとともに、我が国の造船・舶用工業分野における産業競争力の強化および経済成長の実現を目的とするものです。
今回採択された当社の事業では、ゼロエミッション船等の建造に不可欠となるタンク・燃料供給関連設備等の製作に新規参入し生産体制の効率化を主な内容としており、クレーン及び走行台車を導入し、次世代燃料(アンモニア・水素・メタノール・LNG等)への対応力強化を図ります。
本事業の実施を通じて、常石鉄工は、ゼロエミッション船等に対応した舶用機器・構造物の国内供給基盤の強化に貢献するとともに、IMO(国際海事機関)が掲げるGHG(温室効果ガス)削減戦略に基づき、2040年にはFGSS*24基、タンク4基、プラットフォーム4式を生産できる体制を整備し、燃料供給システムにおいてゼロエミッション船比率100%を目指し船舶分野における脱炭素化の実現に積極的に取り組んでまいります。
当社は今後も、常石グループの一員として国際競争力の向上を図りつつ、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営を推進し、船舶のゼロエミッション化をはじめとする持続可能な海事産業の発展に貢献してまいります。
* FGSS:ガス燃料供給装置(Fuel Gas Supply System)のこと。