常石昭島、日本船舶海洋工学会 関西支部シンポジウムで講演 ―IMO操縦性基準改定に向けた最新動向を紹介―
2025年12月16日(火)、大阪公立大学 I-siteなんばで開催された令和7年度 日本船舶海洋工学会 関西支部シンポジウムにおいて、当社社員が「操縦性基準改定に向けたIMOの動向」と題して講演しました。
海上輸送における安全性と環境性能の両立は、世界的に重要な課題です。その中で、操縦性基準の見直しは国際的な注目を集めています。
本講演では、2032年の新基準発効を目指すIMOの検討状況や性能要件改定の方向性を紹介し、国内外の造船業界に与える影響について説明しました。
当社は、操縦性評価技術の高度化と知見の活用を通じて、海上輸送の安全性向上に継続的に貢献してきました。今回の講演は、その取り組みを広く共有し、業界全体の発展に寄与するものです。
今後も、学会や業界との連携をさらに強化し、持続可能な海上輸送の実現に向けた技術開発を推進してまいります。