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【お知らせ】常石造船 8万2千4百トン級ばら積み貨物船の進水式の一般公開を開催 ~開催日 2023年4月19日~

常石造船株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役社長:奥村 幸生、以下当社)は、新型コロナウィルスの影響で長きにわたり中止していた進水式の一般公開を再開します。日程は下記を参照ください。

■ 日時:2023年4月19日(水) 午前7時20分 (7時よりご入場頂けます)
■ 会場:当社造船工場(西門)
■ 応募方法:当日の開始時間前までに、上記会場までお越し下さい。また、10名以上にて見学ご希望の場合には、前日までに総務・人事部にご連絡お願い致します。
■ 駐車場:お車での入構は出来ません。会場近くに駐車場を用意しておりますので、ご利用下さい。(下の駐車場地図をご覧ください)
■ お願い:感染拡大防止のため、事前に検温頂き体調不良の方のご来場はご遠慮下さい。また、当日は混雑が予想されます。状況によってはマスクの着用をお願いする場合がありますので、マスクをご持参下さい。
※ 時間は変更される可能性がありますので、常石造船ウェブサイトでご確認ください。
https://www.tsuneishi.co.jp

 

この度、進水される船は、当社が開発したカムサマックス・バルクキャリア(D/W82,400mt型ばら積み貨物船)で、当社TESSシリーズに並ぶ当社の主力製品の一つです。“カムサマックス”という名前はボーキサイトの主要積出港である、アフリカ西岸ギニアのカムサ港に入港可能な最大船長を有していることから命名されました。

常石工場では、約4カ月に1度、船台で行われる進水式を一般公開して実施しています。進水式の所要時間は約20分です。常石造船が誇る造船技術を結集した全長200mを超える船体が、海面に向かい滑り降りていく光景はまさに感動ひとしおです。迫力ある進水式をぜひ一度見学にお越しください。

 

■ 式次第(07:25 – 07:40)
1. 開式の辞
2. 花束贈呈
3. 国歌吹奏及び国旗掲揚
4. 支綱切断

■ 進水する船の概要
全長×船幅×深さ  約229m x 32.26m x 20.15m
載貨重量トン数  約82,400トン
総トン数     約44,000トン
船種       ばら積み貨物船

本船は7つの貨物倉を有しており、倉口サイズを極力大きくすることにより荷役効率向上を図っています。穀類、石炭及び鉄鉱石の積載が可能です。燃料タンクを二重構造(ダブルハル)にすることで、軽微な座礁や衝突において積載している燃料油を外に漏れ出さないようにする構造を採用。更に、本船は燃料節減効果の高い省エネ装置である“MT-FAST”を取り付けることにより環境負荷の低減を実現しています。

 

■ 進水式の見学に関するお問い合わせ
常石造船株式会社
総務・人事部 総務グループ
Tel: 084-987-1101

  • 進水式イメージ

    進水式イメージ

  • 駐車場地図

    駐車場地図