会社概要
グローバルな建造体制と多様な製品展開が最大の強み
常石造船は、常石本社工場(広島県福山市)、ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブ(フィリピン・セブ島)と常石集団(舟山)造船有限公司(中国・舟山市)、アスティジェロ・ツネイシ・パラグアイ(パラグアイ・セントラル州)、これら4つの拠点で事業を展開しています。
創業から100余年。木造船の建造にはじまり、海外の進出に至るまで積極果敢な事業展開を進めてきた原動力は、船づくりに対する飽くなきチャレンジ精神で、現在の業界をリードする存在に至るまで常に進化を続けてきました。
1990年代にフィリピンに進出。造船業界ではそれまで成功例のなかった海外進出を軌道にのせ、その後の中国、パラグアイ進出の礎をつくりました。コスト力や為替変動への耐性という競争優位を確立するとともに、国内外の拠点で同一の“常石品質”で船舶を提供するグローバルな建造体制を有しています。
製品展開は、ばら積み貨物船を主軸に、コンテナ運搬船やタンカーをラインアップし、多様な市場のニーズに応えています。中でも300隻の竣工を達成したベストセラーの載貨重量8万2,000トン級のばら積み貨物船「カムサマックス」は、当社登録商標が業界標準として呼称されるほど認知され、同カテゴリーでは世界トップシェアを誇っています。
変化に柔軟に対応し拡大してきた常石造船は、これからも未来に向け、持てる技術を結集し、時代のニーズに応える最新鋭の船舶の提案・建造に全力を注ぎ、新しい価値を創出していきます。
社名 | 常石造船株式会社 (TSUNEISHI SHIPBUILDING Co., Ltd.) |
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代表者 | 代表取締役社長 奥村 幸生 (Sachio Okumura) |
事業内容 | 船舶の建造、修繕 |
創業 | 1917年(大正6)7月 |
設立 | 2011年(平成23年)1月4日 |
資本金 | 1億円 |
決算期 | 12月 |
売上高 | 1,646億円(2019年12月期 ツネイシホールディングス株式会社連結対象の造船事業全体) |
従業員数 | 910人(2019年12月時点 常石造船単体) |
協力会社 | 60社 / 約1,300人(2019年12月時点) |
本社/常石工場 | 〒720-0393 広島県福山市沼隈町常石1083番地 TEL:084-987-1101(代) FAX:084-987-0773(代) |
東京事務所 | 〒102-0082 東京都千代田区一番町 2-2 一番町第二TGビル 5F TEL:03-3264-7715 FAX:03-3264-7712 |