常石造船 中国拠点でメタノール二元燃料コンテナ運搬船の2隻目を引き渡し
4月30日(木)、常石集団(舟山)造船有限公司(TZS)は、メタノールを燃料として使用可能な5,900TEU型コンテナ運搬船の2隻目を引き渡しました。
本船は、従来の燃料に加えてメタノールを使用できる二元燃料仕様を採用したコンテナ運搬船です。メタノールは燃焼時のCO₂排出量削減が期待される代替燃料として注目されており、海運業界における脱炭素化に向けた選択肢のひとつとして関心が高まっています。
TZSでは、環境負荷低減に貢献する船舶の建造を進めており、本船はシリーズ船として建造された2隻目となります。これによりメタノール二元燃料船の建造実績を積み重ねるとともに、さらなる次世代燃料船への対応力強化につなげています。
海運業界では、国際的な環境規制の強化を背景に、代替燃料を活用した船舶への需要が高まっています。TZSは今後も、多様化するニーズに対応しながら、環境性能と安全性を両立した船づくりを通じて、持続可能な海上輸送の実現に貢献していきます。