2026/03/19

常石造船TSUNEISHI TIMOR SHIPBUILDINGトピックス企業動向CSR人事

東ティモール国立大学工学系学部で第3回リクルートセミナーを開催 ―現地エンジニアの育成と雇用創出を加速―

2026年3月5日、常石造船株式会社の東ティモール拠点であるTSUNEISHI TIMOR SHIPBUILDING, UNIPESSOAL, LDA.(TTS)は、東ティモール国立大学(Universidade Nasionál Timór Lorosa’e、UNTL)の工学系学部にて、リクルートセミナーを開催しました。

本セミナーは今回で3回目の開催となり、TTSの設計人材採用の重要な機会として継続的に実施しているものです。これまで本セミナーを通じて採用された人材は、現在TTSの設計部門の中核として活躍しており、東ティモールにおける技術人材育成と現地雇用の創出に寄与しています。

TTS従業員による企業説明

当日は、UNTL工学系学部の学生を中心に300名を超える学生が参加しました。対象は機械工学、電気・電子工学、土木工学、情報工学、地質・石油工学などの学生で、TTSでは2026年卒業予定者の中から約20名の設計エンジニアを採用する計画です。

UNTL工学系学部のキャンパス

セミナーでは、TTSによる会社概要や設計業務の紹介に加え、TTSの設計人材育成を担うTSUNEISHI TECHNICAL SERVICES (PHILS.), Inc.(TTSP)のSegismundo F. Exaltacion Jr.社長も登壇し、採用後のキャリアパスや充実した育成体制について説明しました。また、学術的な知見を深める試みとして、広島大学の濱田邦裕教授および陸田秀実教授を講師として迎え、船舶流体や船体構造に関する講義を実施しました。

会社紹介を行うTTSの久保社長
濱田教授による講義
陸田教授による講義

質疑応答では「なぜ錨は船体後部ではなく前部に取り付けられているのか」「多方向から受ける波の影響をどのように解析しているのか」といった専門的な質問も寄せられ、最先端の造船技術に対する関心の高さがうかがえました。

TTSは今後、応募受付、筆記試験、面接を経て、2026年6月の入社に向けた選考を進める予定です。TTSは今後も東ティモールにおける技術者育成と現地雇用の拡大を通じて、持続的な事業基盤づくりに取り組んでいきます。