常石造船のフィリピン拠点が地域と連携しマングローブ植樹活動を実施
3月7日(土)、常石造船のフィリピン拠点であるTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(THI)は、セブ州バランバンのSitio Pondok, Pondolにおいて、マングローブ植樹活動を実施しました。本活動は、現地沿岸部の生態系保護を目的として2011年から継続しており、今年の植樹分を含め累計約10万本のマングローブを植樹しています。
当日は、フィリピン拠点のグループ各社の従業員、現地ボランティア団体、地元バランガイ職員ら計278名が参加し、干潮の時間帯にあわせて午前7時30分から植樹を開始しました。当日は快晴に恵まれ、参加者は泥に足を取られながらも協力して作業を進め、沿岸環境の保全に汗を流しました。
今回は、現地でBongalong(学名:Avicennia rumphiana)と呼ばれるアヴィセニア属のマングローブの苗木5,000本を植樹しました。2025年に実施したマングローブ調査において、これまで植樹していたBakhaw(リゾフォラ属)よりも、海側の環境に適しているとの助言を受け、今回はアヴィセニア属の苗木を採用しました。さらに、苗木が波に流されるのを防ぐため、一つひとつの苗木の周囲に木製の保護枠を設置する新たな取り組みも行いました。
マングローブは、高潮による沿岸部の被害軽減に加え、海洋生物の生息環境の形成、水質浄化、二酸化炭素の吸収など、多面的な役割を果たします。地域の自然環境を守るうえで重要な存在です。
THIは今後も、地域社会と連携しながら環境保全活動を継続し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。