常石造船フィリピン拠点で工場周囲の海岸清掃を実施
11月29日(土)、常石造船のフィリピン拠点であるTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(以下、THI)から近いアブカヤンのSitio Boliringにて海岸清掃活動を実施しました。
当日TSUNEISHI FOUNDATION (CEBU), Inc.(以下、TFCI)を中心にフィリピンに拠点がある常石グループの企業から約50名、地元地域ボランティアから約30名の合計約80名が参加しました。
今回の清掃では、台風や潮流によって沿岸部へ流れ着き、マングローブに絡まったプラスチックごみを中心に、衣類、生活系廃棄物など合計50袋に及ぶ廃棄物を回収。地域の海洋環境改善に繋がる取り組みとなりました。
活動を終えて、TFCI取締役 海崎良は
「今回は、THIに近いアブカヤンの沿岸を清掃の場として選びました。地元地域との連携が図れ、環境保全の重要性を共有できる場所であることが大きな理由です。また、海に流れ込むプラスチックごみが未来の世代へ与える影響を知り、環境負荷を減らしていくことの大切さを改めて考える機会にもなりました。」と挨拶をしました。
また、Boliring区長からも、清掃場所としてアブカヤンの海岸を活動の地としてくれたことに対する謝辞をいただきました。
今後も、環境に対する持続可能な取り組みを推進し、地域とともに未来の海を守る活動を継続してまいります。