Interview

なぜ常石造船に入ったのか?
どんなことにやりがいを感じているのか?

常石造船で働くさまざまなメンバーに聞いてみました。

常石工場 建造部
機電グループ

現在の仕事について

機電グループは機関と電気に分かれており、電気部門の担当をしています。安全で効率的な運航を実現するためには、船内に何万メートルもの電線が緻密に配置され、これらを一本一本精密に接続する必要があります。私はその繊細な作業を行う技術者をサポートし、工程や品質管理などを通じて、船舶の電気システム全般に関わる仕事をしています。

今までの仕事で一番印象に残っていること

船には引渡し前に行われる「海上試運転」という検査があります。船が正常に航行できるかを実際の航海条件で確かめる為、沖に出て様々な検査を行うのですが、担当した船がトラブルなく航行した時には感動を覚えました。またこの船の引き渡しの際にお客様から「おかげ様でいい船ができました!」とお客様に言って頂けたことが今でも印象に残っています。

やりがいを感じる時

機器を扱う仕事の為、故障などのトラブルは付きものです。その際、設計や技術者と協力して問題を解決できると非常にやりがいを感じます。また最新の技術や製品を、建造船に導入することで、新たな価値を市場に送りだしていると実感できる部署でもあります。挑戦を楽しみながら、自分の成長を感じられる環境であることも、やりがいを感じられる要因になっています。

常石造船の魅力

当社は若手社員へのサポートが充実しています。入社時、私は船舶に関する知識はありませんでしたが、経験豊富な先輩社員から仕事に必要な知識やスキルを教えてもらい、今では一隻の電気部門全てを担当するまでに成長することができました。何でも相談、質問しやすい環境があることが当社の魅力の一つです。また当社は階層別研修や自己啓発支援といった研修制度が充実しているのも魅力です。

私の1日

メッセージ

最近、温室効果ガス(GHG)の削減や将来のカーボンニュートラルを目指し、環境にやさしい燃料を使った船舶が注目されています。その中で導入される最先端の取り組みや機器に対応していくのが私たちの仕事です。そのため日々の業務だけではなく、何事にも向上心を持ち、前に進み続ける気持ちを大切に励んでいきたいです。