水資源の有効活用

常石造船グループでは、限りある水資源の保全を目的に日本の常石工場のみならず、フィリピンセブ工場や中国秀山工場でも水資源の有効活用に取組んでおります。造船業を営むものとして、循環型社会における水資源の保全並びに海洋汚染の防止に対して今後も責任を果して参ります。

 

■ 工業用水から海水循環への変更
常石工場では、建造中の船舶を岸壁へ接岸する際の緩衝用の水を、工業用水から海水循環システムに変更しました。

 

■ 雨水の貯水利用
中国秀山工場では近隣で遊休化していた農業用ダムの雨水を工場内に引き込み、ドックの洗浄やバラスト用水として活用しています。ダムから取水可能な貯水量は年間約10万㎥となっています。

 

▲ 水使用量削減率(常石造船)

 

▲ 水使用量削減率(秀山工場)

 

▲ 水使用量削減率(セブ工場)

 

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