Interview

なぜ常石造船に入ったのか?
どんなことにやりがいを感じているのか?

常石造船で働くさまざまなメンバーに聞いてみました。

経営管理本部 経営管理部
原価計画グループ

現在の仕事について

船は巨大な鉄の塊であるとともに、鋼材や機器はじめ材料費や設計費、労務費、管理費等、多様で巨大なコストの塊でもあります。標準化も進んでいますが、自動車のように1日百、千台と同じ製品を生産するのでなく1隻1隻オーダーメイドで日数かけて造る、その分コストにも幅が出ます。そのような船のコストを集め、分析し、見積もるのが主な仕事です。

今までの仕事で一番印象に残っていること

色々な仕事をさせてもらっていますが、思っていた以上にその幅が広いことでしょうか。船の設計図面、造り方や設備、鋼材や舶用機器、異言語コミュニケーション、会計、データ分析・予測の知識等、社会人になって学ぶことの方がずっと多い印象。業務に文系理系の垣根なく、会社からのサポートも得ながらハイブリッドな人材像を理想に頑張っています。

やりがいを感じる時

その船に見込まれる様々なコスト要因を細かく積み上げ、造り方や設備、これまでのノウハウ等も加味してつなぎ合わせて1隻分に仕上げる。大げさに言えば“頭の中で船を造る”ような作業で、造ったことのない船を見積る事こそ真骨頂といえるかもしれません。1円1円の積み重ねが億円という船の受注につながると思うと気合が入ります。

常石造船の魅力

造船業というと、重厚長大で変化は少ないイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、常石造船は穏やかな瀬戸内海にあっても新しいことへの“挑戦”を是とする社風があること。フィリピンや中国に拠点があり、海外とも身近に接する機会の多い開かれた会社であること。また、休日にはしまなみ海道への近さも魅力的です。

私の1日

メッセージ

色々知ったつもりでも造船の世界は知るほど奥深く、まだまだ知らないことばかり、日々学びいくつになっても成長を楽しむことに尽きます。就職活動の中で魅力、可能性をもった様々な会社に触れると思いますが、そこに弊社も入るなら嬉しいです。皆さんが楽しみながら挑戦できる仕事と出会えることを願います。