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TSUNEISHI GROUP TSUNEISHI SHIPBUILDING COMPANY

トピックス

2009年12月16日

 SuntoryマーメイドU号がツネイシホールディングス株式会社常石林業建設カンパニー(以下常石林業建設)で展示されることになり、2009年12月16日(水)に海洋冒険家の堀江謙一さんを招いて除幕式を行いました。

 除幕式では堀江謙一さんが「今後波の力を利用する研究が進み、性能の向上と技術の実用化により、自然環境の保全に貢献できることを願っています。多くの方がSuntoryマーメイドU号を見ることで、自然エネルギーの可能性に関心を持ってもらい、チャレンジすることの素晴らしさを感じていただければ幸いです」とご挨拶いただきました。続いて関係者ら約40人が見守る中、堀江氏らにより除幕をしました。最後に、常石林業建設を代表し神原潤が「このような大きなプロジェクトに参加させていただき、誠に光栄です。本船を弊社に展示させていただくにあたり、これからも、堀江氏のチャレンジ精神に恥じない船づくりを続けていきます」と答辞を述べしました。

 今後SuntoryマーメイドU号は、事前予約があれば一般にも公開していきます。予約先は常石林業建設の総務部(TEL084-987-3563内2550)までお願いいたします。SuntoryマーメイドU号を展示することで、堀江氏のチャレンジ精神や環境に対する意識などを感じ取ってもらえたら幸いです。 19SM2斜め前から

堀江氏ご挨拶 7除幕
展示パネル

 

2009年2月13日

 昨日、堀江謙一さんが「2008年植村直己冒険賞特別賞」を受賞されたと発表がありました。
 この植村直己冒険賞は、冒険家の植村直己さんの優れた人となりを後世に継承するために兵庫県豊岡市が主催している賞で、自然を相手に創造的な勇気ある行動をした人や団体に贈られるそうです。
 昨年のウエーブパワーボート「SuntoryマーメイドU」でのホノルル−紀伊水道間の単独航海など、長年にわたって挑戦され続けたことが評価されたそうです。その堀江さんのチャレンジを多少なりともお手伝いできたことは、常石グループにとって大きな誇りとなりました。
 表彰は今年の6月6日(土)に行われるそうです。堀江さんはすでに次の冒険も視野に入れられているとのことですから、今後の活躍も注目です。
植村直己冒険賞の事務局をされている「植村直己冒険館」のWebサイトはこちら。

2008年8月19日

 波の力だけを利用した「波浪推進船」(ウェーブパワーボート)での太平洋単独航海の成功から約1ヵ月たった8月7日、堀江謙一さんが弊社を訪問してくださり、このたびの航海についてお話をお聞かせくださいました。
 このときの模様がテレビで放映されます。企業を紹介する番組の中で、堀江さんにご登場いただいております。ぜひご覧下さい。

放送の様子※右から2番目が堀江さん

放送日時
8月21日木曜日の深夜25時54分ごろから(オリンピック放送の都合で、変更の可能性がありますのでご注意願います)
放送局
広島テレビ
番組名
「広島発!夢の通り道」

 

2008年7月5日

 堀江謙一さんの帰港セレモニーが兵庫県西宮市の新西宮ヨットハーバーで行われました。ヨット仲間やファンら約100人が出迎えるなか、堀江さんが到着。ツネイシホールディングス株式会社常石林業カンパニーの建造チームも駆けつけ、花束を贈呈しました。
 記者会見で堀江さんは「風と違って、四方八方からの波を推進力に変えられることを体感しました。波には未知の可能性があると感じました」と話しました。
新西宮ヨットハーバーに到着しました
お帰りなさい堀江さん

建造チームから花束を贈呈
記者会見に臨む堀江さん
航海を終えたSuntoryマーメードU号

 

2008年7月4日

 23時49分、110日間の航海を終え、ついに堀江謙一さんが紀州水道にゴールされました。潮の流れや風向きの影響で、予定よりもおよそ1ヶ月遅れてのゴールとなりましたが、堀江さんもSUNTORYマーメイドU号も元気でゴールを迎えました。

 

2008年6月21日

 ツネイシホールディングス株式会社が協賛したラジオ番組に、衛生電話を使い堀江謙一さんにご登場いただきました。番組は、RCC中国放送の「俊雄と裕見子のおもいっきり土曜日in福山」で、地球温暖化防止キャンペーンの一環としておよそ3時間、放送されました。堀江さんには、およそ15分にわたり、航海中のすごし方や印象に残っていることなどお話いただきました。また、建造チームの一員の、常石林業建設カンパニーの小寺厳克課長も出演し、船の構造や仕組みなどを説明しました。

RCC

 

2008年3月16日

 いよいよ堀江謙一さんの冒険が始まりました。11時にハワイヨットクラブのアロハドックから離岸。スタート地点となるホノルル沖まで船外機で移動しました。そして11時15分、波浪推進装置での航海を始めました。
 白のポロシャツに短パンで現れた堀江さんは「天気にも恵まれ、風、波とも良好できっといい航海ができると思っています。元気に航海に出かけます」とあいさつ。見送りの人から航海の安全を祈って顔が隠れるほどのレイを贈られました。
 出港式には、國方俊男在ホノルル総領事をはじめサンフランシスコヨットクラブ元会長のパット・キラン氏やハワイヨットクラブ会長のフランク・ランゲ氏、そしてハワイヨットクラブのメンバー、日系人や日本人観光客ら約200人が参加し見送りました。弊社からも、SuntoryマーメイドU号の製造を担当した常石林業建設カンパニーのスタッフが見送りに参加しました。

ハワイ出航メモ
山田茂雄氏撮影

 

2008年2月18日

 SuntoryマーメイドU号が、ハワイのホノルルに向け神戸港を出港しました。
 コンテナ船に載せられたSuntoryマーメイドU号は、関係者に見守られながら静かに神戸港を出発。
 堀江さんは「波の力にも注目してもらうためにも、航海を成功させたい。予定よりあまり遅くならないように帰ってきます」と挨拶されました。
 航海のスタート予定日は3月16日。世界初めてとなる波の力だけでの航海が、いよいよ間近に迫ってきました。
報道陣に説明する堀江さん

大きなクレーンでコンテナ船に積み込まれました ホノルルに向けて神戸港を出発

 

2007年9月12日  建造銘板を取り付け

 9月12日に、新西宮ヨットハーバーでSUNTORYマーメイドU号に建造銘板を取り付けました。取り付け場所はキャビン後部。来年のチャレンジに向けて、準備が着々と進んでいます。
建造銘板を取り付け

建造銘板を取り付け 建造銘板を取り付け

 

2007年8月2日  紀伊水道で試験走行

 近況報告がありました。
 8月2日に念願だった紀伊水道での試験走行を行いました。台風5号が近づく中での走行でした。
 雨こそ降らなかったものの波と風は強く、普段の紀伊水道では見られないくらいの大きな波が押し寄せ、太平洋の波に近い状況となりました。この日の艇速は3〜4ノットくらい。写真ではわかりにくいかもしれませんが、波の高さは4mくらいもあるそうです。
紀伊水道で試験走行

紀伊水道で試験走行 紀伊水道で試験走行

 

2007年7月23日  応援メッセージをお届け

  一般公開&西宮回航・出港セレモニーに、ご来場いただいた皆様からいただきました応援メッセージを、堀江さんの母港である新西宮ヨットハーバーにお持ちし、手渡しました。

応援メッセージをお届け

 

2007年6月21日  小学校で交流イベント

 福山市立常石小学校で、交流イベント「堀江さんのお話を聞く会」を行いました。児童や保護者ら90人が堀江さんの話に耳を傾けました。
小学校で交流イベント

小学校で交流イベント 小学校で交流イベント

 

2007年6月16日  一般公開&西宮回航 出港セレモニー

  常石造船工場に隣接する境が浜マリーナで、「一般公開&西宮回航 出港セレモニー」を行いました。
県内外から多くの方がお集まりいただき、堀江さんにエールを送りました。
出港セレモニー
出港セレモニー

出港セレモニー 出港セレモニー 出港セレモニー

 

2007年5月30日  進水式

   常石造船カンパニー内岸壁にて進水式を行いました。報道関係者と地元の福山市立常石小学校の児童らが進水を祝いました。
進水式
進水式

進水式 進水式 進水式

 

2007年4月  建造中

   建造は、ツネイシホールディングス株式会社の常石林業建設カンパニーが担当。造船銀座と呼ばれる瀬戸内の、高い造船技術によって船体が作られました
建造中

建造中 建造中