Interview
なぜ常石造船に入ったのか?
どんなことにやりがいを感じているのか?
常石造船で働くさまざまなメンバーに聞いてみました。
購買グループ グループ長
佐々木 均

現在の仕事について
調達本部は、新造船の資機材調達を担っており、資機材発注の価格が新造船の価格だけではなく、会社の損益に直結する責任のある仕事です。私は1隻あたり数千万円となるディーゼル発電機エンジンの購買を担当しています。購入価格を決めるにあたって価格推移や原価情報、取引実績、取引先の情報等を事前に収集して交渉に臨むため、社内外を問わずコミュニケーションを取ることを大切にしています。
今までの仕事で一番印象に残っていること
入社9年目に経験した海外赴任です。3年半、フィリピン工場で調達のサポートをしました。部下を持った経験もなく、英語での業務、ましてや単身生活など初めての事だらけで最初はとても辛かったことを思い出します。けれど、次第に「仕事を任されている」「海外工場の経営に携わっている」という実感が沸いてきて、自分の意思決定が部署を動かす動機になるという、責任の重さとやりがいを感じました。フィリピンの風土や習慣も考慮しながら業務を進めていくという日本では経験できない大変貴重な時間を過ごしました。当初は遠く感じたフィリピンが、今では自分の地元のように感じています。
やりがいを感じる時
交渉の方法に正解はないので、日々勉強と反省の繰り返しです。その中で自分の意志を上長に理解・納得してもらって交渉に臨んで結果が出た瞬間や、取引先や社内外の方々に頼っていただいて、緊急案件対応や納期などの様々な調整ができた時にやりがいを感じます。
常石造船の魅力
上司と部下の距離が近く、話せる場や雰囲気があるところ。社長が気さくに声をかけてくださるなど「自分も常石の一員だな」と思える瞬間が好きです。
私の1日


これから(今後の目標)
常石造船は海外工場を持つことが一つの強みです。赴任するチャンスがあるかもしれません。私は海外赴任を経て、知識、見聞、交友関係など様々な部分で自分の成長を実感しました。そうした経験から、後輩が「海外で働きたい!」と思えるような環境を作り、自分の経験などを踏まえて、しっかりと送り出せるような先輩社員になっていきたいと思います。