Interview
なぜ常石造船に入ったのか?
どんなことにやりがいを感じているのか?
常石造船で働くさまざまなメンバーに聞いてみました。
船体設計グループ
摩騰 義史

現在の仕事について
船体計画グループでは船の推進・操縦など、性能に関する部分をデザインしています。性能向上は船の価値に直結するため、CFD(数値流体力学)解析によるシミュレーションや模型試験による検討を行い、より性能の高い船の開発に努めています。また大学との共同研究など、新技術開発のために日々さまざまな取り組みを行っています。
今までの仕事で一番印象に残っていること
就航している船にトラブルがあり、アメリカのニューオリンズにて乗船し、次の目的地であるパナマまでの航海の間に船の上でトラブル解決にあたりました。急な海外出張だったこともあり不安もありましたが、無事解決することができ、自信になりました。下船後にパナマ運河を見学できたことも印象に残っています。
やりがいを感じる時
船体計画グループは船型や舵、省エネ付加物、プロペラなどの設計開発に携わります。設計開始時に提示された性能改善の目標に対して、到達しているかどうか試験を実施し、結果を確かめます。改善目標の達成を確認できた瞬間に、大きなやりがいを感じます。
常石造船の魅力
常石造船では若いうちから挑戦する機会があり、多くを学べます。配属の1年後には先輩社員のサポートのもとで設計開発や大学との共同研究に携わることができ、早くからスキルが身につきます。若手社員の意見にも耳を傾けてくれるので、自分のやりたいことや想いを実現しやすい環境だと感じています。
私の1日


これから(今後の目標)
CO2排出量の削減や燃費向上の観点から船の性能改善は年々重要性を増しており、より性能の良い船を作り続けていく必要があります。その責務を全うできるよう、常に自分のスキルを高める努力を続けたいと思っています。