Interview
なぜ常石造船に入ったのか?
どんなことにやりがいを感じているのか?
常石造船で働くさまざまなメンバーに聞いてみました。
3工場Dx推進グループ
木崎 裕紀

現在の仕事について
私の主な担当は、線表の調整・作成とブロック分割(※)業務です。線表とは造船のスケジュール表のようなもので、まずは営業から送られる市況や受注状況などの情報をもとに、工場の要望や能力を加味した線表を作成します。その後、営業と協議して内容を確定させ、全社へ社内共通の線表として配信しています。
(※)船を複数のブロックに分けて作業の効率化を図る造船手法。
今までの仕事で一番印象に残っていること
常石工場で実施された大型設備投資の検討に関わったことです。工場の生産を止めずに古い設備を入れ替えるのはとても難しいことですが、努力が実り、新しいクレーンが設置された時は大きな達成感がありました。ここまでの大規模な設備更新は50年に一度なので、非常に貴重な経験ができたと思っています。
やりがいを感じる時
ブロック割を担当した船がスムーズに建造できた時です。ブロック分割はGA(一般配置図)や詳細設計などの情報をもとに、船を工場で建造可能な大きさに分ける業務です。建屋のサイズやクレーンの能力など考慮すべき点も多く分割図の作成は大変ですが、より効率的な建造を目指して日々取り組んでいます。
常石造船の魅力
若い社員でも、早いうちからさまざまな経験を積むことができる点が一番の魅力です。常石造船は国内外に幅広く事業を展開しているため、海外のお客様と仕事をしたり、私のように数十年に一度の大規模プロジェクトに関わったりと、経験を重ねて成長すればするほど活躍の場が広がる会社だと思います。
私の1日


これから(今後の目標)
今後も船体構造への知識を深めて、より工期を短縮できるブロック分割を提案することが目標です。現状に満足することなく、常に高みを目指して努力を続けていきたいと考えています。
就職活動は大変だと思いますが、皆さんも努力が実り、仕事もプライベートも充実した社会人生活が実現するよう願っています。