モニタリング

事業概要

船舶のモニタリング装置の開発・製造および販売

「Fleet Monitor」は船上に設置したVDRまたは機関データロガーにて毎分の船舶データ(瞬時値)を収集し、最大90日までのデータを保存・閲覧可能なシステムです。また、衛星通信を経由して弊社運営のポータルサイトにデータを送信し、お客様はインターネット経由で自社船舶の運航データをいつでも下記のような画面で参照可能です。

Fleet Monitorから取得したデータを使った船団の表示画面

船団表示

  • Fleet Monitorから取得したデータを使った船位の表示機能

    船位表示

  • Fleet Monitorから取得したデータを使ったMIMICの表示画面

    MIMIC表示

  • Fleet Monitorから取得したデータを使ったロードダイアグラム表示画面

    ロードダイアグラム表示

  • Fleet Monitorから取得したデータを使ったロードマージン表示画面

    ロードマージン表示

更に「Fleet Monitor」のほかにも下記のように機能強化した、「Fleet Transfer」も新たに開発し、販売しています。「Fleet Transfer」は船舶の非常に詳細なデータを収集し、陸上に送信することで、陸上側での就航解析等のサービスに活用可能なシステムとなっています。

Fleet Monitor:データ収集機能・データ保存機能・データ閲覧機能(IE対応)・陸上送信機能、新しいFleet Transfer:データ収集機能(収集間隔、毎秒)・データ保存機能・データ閲覧機能(IE対応)・陸上送信機能(送信間隔、任意)(簡易解析、解析処理は順次追加)

アフターサービスの実施

本システム搭載後、保守利用契約を頂いたお客様については、本船システムにデータが収集できていない等の不具合が発生した際には弊社よりメール、電話等で本船に連絡し、復旧に向けたアクションを行います。

業務範囲・フロー

1)

本船搭載のVDR及び機関データロガーのメーカーについて情報を頂き、搭載のための見積作成します。

2)

ご発注頂いた後、本船のIMO番号、船内LANの状況、使用されているメールシステム等の詳細な情報を頂きます。

3)

本船向けのFleet MonitorあるいはFleet Transferの設計、及び構築を行います。

4)

本船への搭載に向けて、お客様、管理会社、代理店と予定等調整し、搭載工事を実施します。

5)

保守利用契約にご契約頂いた場合、搭載後、必要に応じリモートで保守サービスを実施します。(訪船工事は有償となります)

引き合い、船舶情報確認、設計・構築、搭載工事、アフターサービスの業務に対応

関連技術紹介、発表論文やメディア紹介事例

紹介事例 外部サイト
Fleet Monitorポータルサイト Maritime -SOL
技術紹介 マリンエンジニアリング学会誌55巻5号

実績

装置種別 隻数
Fleet Monitor 160
Fleet Transfer 180

お問い合わせ

ご相談・御見積りなどは、こちらからお問い合わせください。