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常石造船 造船技能の向上を目指す「第23回 常石技能オリンピック」を開催
2024年11月7日
常石造船は10月19日(土)、高い建造品質の実現と造船技能の向上を目指し、溶接、塗装など船づくりに欠かせない技能を競う「第23回 常石技能オリンピック」を開催しました。
今年で23回目を迎える常石技能オリンピックの開会に際し、伊達 正敬 常石工場長は「今日は日ごろ磨いてきた技を大いに発揮し、金賞目指して頑張ってください。尚、スタッフの指示に従い安全には十分注意して競技を行ってください」と競技参加者を激励しました。「突破」というテーマで開催された今大会は、約100名の選手が競技に臨み、日頃の業務で培ってきた技能を存分に発揮しました。
当日の競技は「小組部材溶接競技」、「ガス切断競技」、「薄型立向上進溶接競技」、「天井クレーン競技」、「梯子刷毛塗競技」、「電動フォークリフト運転競技」および「配線結線競技」の全7種目が行われました。
常石技能オリンピックは、2001年に常石工場で第1回目を開催。当時は溶接競技のみでスタートし、回を重ねるごとに徐々に競技種目を増やしながら毎年開催しています。また、2011年から中国工場、2012年にはフィリピン工場でも開催し、製造拠点全体で技に磨きをかけ、品質向上とともに技能の継承を図っています。