常石造船修繕工場構内で就業する協力会社所属の技能実習生1名が、新型コロナウイルス感染症のPCR検査の結果、陽性であることが4月20日（火）に判明しました。症状は軽症で、所轄保健所の指示により指定病院で加療を予定しています。

　当該者は4月16日（金）に頭痛の症状があり、4月20日（火）にPCR検査を実施し、同日に陽性と判定されました。なお当該者は4月17日（土）以降常石造船構内での作業はしておりません。　
　当社では本件を受け、協力会社を含む従業員およびそのご家族、および技能実習生の安全と健康確保を最優先とし、以下の通り所轄保健所と連携のうえ感染拡大の抑止に取り組んでいます。

・当該者の行動履歴をもとに、濃厚接触者の調査・特定
・濃厚接触者とその疑いのある従業員、技能実習生には4月20日（火）より当面自宅もしくは寮での待機を指示
・待機者を対象に毎朝の体温測定など健康観察と報告の徹底
・当該者の工場構内職場および共有スペース、寮などの消毒作業を実施

　当社ではこれまで、お客様と従業員およびそのご家族の健康と安全確保を最優先に考え、従業員の検温の実施、マスクの着用、手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの対策を行ってまいりましたが、本件を受け、感染症予防をさらに徹底してまいります。皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。