11月3日造船技能の熟練度を競う「常石技能オリンピック（多度津工場）」開催のお知らせ｜プレスリリース｜ニュース｜常石造船株式会社

プレスリリース

11月3日造船技能の熟練度を競う「常石技能オリンピック（多度津工場）」開催のお知らせ

2008年10月31日

ツネイシホールディングス株式会社常石造船カンパニー（本社：広島県福山市沼隈町常石1083、社長執行役員：神原勝成）は多度津工場（香川県多度津町）で、溶接、塗装、運搬など船づくりに欠かせない技能・技術を競う「常石技能オリンピック」を、11月3日(月)午前8時から開催します。「伝承」をテーマに、H型鋼切断や塗装など10種目の競技を行います。（競技種目は下記参照）

常石技能オリンピックは、常石工場にて2001年溶接競技１種目からスタートし、２年目に鉄工競技を対象に加え、3年目には従業員の要望から塗装、艤装、運搬部門も競技種目とし、工場全体の取り組みへと発展しています。多度津工場では2006年から行っており、2008年度の参加人数は約160人を予定しています。常石工場では11月1日(土)に行います。

報道関係者のみなさまには、ご多用の折誠に恐れいりますが、ご取材の対象として検討いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

―　記　―

開催日時	11月3日（月・祝）
開会式	8時00分〜8時30分
競技時間	9時00分〜11時30分
審査	11時30分〜12時30分
発表/閉会式	12時30分〜13時00分

【常石技能オリンピック(多度津工場)　競技種目】

競技種目

Ｈ型鋼切断	Ｈ型鋼材を切断機で決められた形状に切断する。
ビードライティング	鋼板に溶接のビードできれいに文字を描く。
玉掛競技	吊り荷に適した吊り具（ワイヤーロープ）を選定し、手旗と笛を合図に、荷を天井クレーンで吊り上げ正確に移動させる。
つぼ入れ競技	クレモナロープを使用してツボ入れ作業を行う。
CO₂半自動溶接	溶接の品質と速さを競う。
パイプ製作	金型を使ってパイプを製作する。
結線	電灯、スイッチ、スイッチ付コンセントの３種類の配結線を行う。
塗装スプレー	スプレー塗装を行う。（時間の都合により実施済み）
フォークリフト運搬	安全かつ正確に運転し、時間を競う。
フリーチャレンジ	安全具を正確かつ早く装着する競技。上記の競技参加者や審査員の希望者が自由に参加できる競技。