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常石造船の海外拠点ツネイシ・ヘビーインダストリー・セブ(THI)で研修センターを開設

2006年11月17日


 常石造船株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役:神原勝成、以下常石造船)は、海外子会社のひとつフィリピンセブ島にあるツネイシ・ヘビーインダストリー・セブ(以下THI)において、熟練技能者の技能の円滑な伝承や品質管理の重要性を学ぶ研修センターを建設し、10月23日から研修を開始しました。

 研修センターは学科教室と実習場の2カ所からなり、エンジニア、溶接職、鉄工職を対象に、常石造船から派遣した日本人熟練技能者による技能研修を中心に行います。溶接や切断などの船の生産現場で不可欠な技能を、30名を単位に3ヵ月間集中的に研修し、技能のレベルアップを図ります。

 実習場には90カ所の溶接ブースを用意し、年間で最大360名の溶接技能者の養成をめざすほか、会社規則、安全教育、品質管理、環境対策、図面教育などのカリキュラムを組み、工場で働く従業員の技能・業務知識の水準向上に努めます。

<施設概要>

施設名

面 積

内  容

学科教室 613
(床面積)
・300名収容(スクール形式)
・ビジュアルプレゼンテーション設備
実習場 1,596
(床面積)
・溶接ブース90カ所、安全教育、その他







― 本件に関するお問合せ先 ―
常石造船株式会社 経営企画部
広報担当:大西、真鍋
TEL:084-987-4915  FAX:084-987-1923