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新しい役員人事ならびに組織について

2005年1月31日


—「Vision 2010」実現に向けた新体制が発足 —


 常石造船株式会社(本社:広島県沼隈郡沼隈町常石1083、代表取締役社長:神原勝成)は、激しい経済環境の変化に対応できる企業体質への変革をめざす中期経営ビジョン「Vision 2010」の達成に向けて、取締役及び執行役員の人事、全社組織の改編を平成17年2月1日付で実施します。

 今回の役員人事ならびに組織改編は、積極的なマーケティング活動により顧客満足度の高い船を開発するとともに、商品開発段階で設計・調達・工場と一貫した製造コストを作り込み、さらに日本・フィリピン・中国に展開している製造拠点のメリットを最大限に活かして、一層激化するグローバル競争に耐えうる企業体質の確立をめざすものです。

 組織改編では、企画本部、経営管理本部、の2本部を新たに設けます。これらにより、管理業務とともに海外事業のサポートを効率化、またマーケティング機能を強化します。
さらに今後常石グループ各社の管理部門の統合を射程に入れた新会社設立に向け、準備組織を発足させます。
新経営体制のもとに従業員全員が共通の事業目的に関与する「全員参加型の経営」を推し進め、「Vision 2010」の実現に向けた積極的なとり組みを進めます。

 今回の人事ならびに組織改編の骨子は以下のとおりです。
(1)企画本部の新設
商品企画、営業、設計・調達等の部門を統合し、これまでの提案型営業を進化させ、さらなる顧客ニーズに応える商品(船)の迅速な提供を実現するとともに、開発時点で工場・管理部門を含む各部門のコスト責任を明確にする企画本部を新設します。

(2)経営管理本部の新設
船の製造販売に直接関わる部門だけではなく、経営管理、総務、秘書、情報システム等の部門を統合し、経営に関連した業務の効率向上をめざす経営管理本部を新設します。

(3)グループ共有事務センター準備委員の任命
常石グループ各社の管理部門を一括して運営し間接費の削減を実現する新会社の設立に向けて、担当取締役のもとに「グループ共有事務センター準備委員」を任命します。

(4)新任取締役6名を任命
新組織の発足にともない経営機能を強化するため取締役6名をあらたに任命します。これにより取締役は14名(非常勤含む)、執行役員は5名となります。

以上

常石造船株式会社 新役員および新執行役員人事
http://www.tsuneishi.co.jp/file/050201_1.doc

■本件に関するお問い合わせ先 
常石造船株式会社 経営企画部長 長谷川 弘、 課長 高山 裕之
TEL:084-987-4915
Eメール:hiroshi_hasegawa@ts.tsuneishi.co.jp
URL: http://www.tsuneishi.co.jp/

資料(1)
常石造船株式会社 新役員および新執行役員人事