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TESS52の墓本コンセプトは、あくまでもハンディサイズで使い勝手のよい船であること。
さらなる経済性を求め、現在の顧客のニーズをリサーチして開発したTESS52は、
以下のとおり船主サイドのメリットを優先させた船型となっている。
浅喫水での載貨重量をなるべく大きく確保できるよう、TESS52船型は、TESS40、45と
殆ど同じ世界の多くの港湾に受け入れられる様全長を190m以下に抑え、幅は、
TESS40、45の100FEET以下からパナマ運河を航行できる最大幅に変更した。
また、載貨重量にあわせ、想定積載比重(S.F=abt.47CF/LT)の貨物が積載できる
貨物容積(約67,000m3)を確保した。
貨物倉内においては、STEEL PRODUCT等の積載も考慮し、全貨物倉に貨物が
同じ柔件で積載できるよう、各貨物倉のTANKTOPのFLAT長さとHATCH長さを
なるべく同じ長さで、かつ長く確保できる配置を目指し、TANKTOP長さを27m
(88FEET)以上、HATCH長さは20m以上を確保した。
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また、固縛用アイプレートを倉内のSIDE FRAMEとバルクヘッドに上下2条設け、ホールドラダーをコルゲートバルクヘッド内に収めることにより、カーゴダメージを少なくしている。
荷役設備は巻き上げ速度の若干速い30MTクレーンを標準装備とし、さらに荷役効率を高めるため、ワイドハッチ(船幅の57%)を採用した。

上甲板においては、木材などの積載も考慮に入れ、T.S.T上部にば蟻(舟へん)装品を配置しないよう配慮した。
また、クロスデッキには、デッキクレーン能力(30MT)に適した想定グラブバケット(12m3)が配置/格納が出来るスペースを確保している。

推進効率に至っては、当社線図シリーズの省エネ船型をベースに船型改良を行い、さらに省エネ装置(NKKSURF‐BULB)を舵に装備することによって、サービススピード14.5ノットでの低燃費を実現している。
主機関のメーカーについては、当社の実績より経済性、信頼性を重視したB&Wを選定し、型式は今までのTESS SERIESでの実績より、サービススピードを14.8ノットまでアップすることが可能なRATING出力を有する主機を選定した。

また、機関室自動化も標準装備とした。
仕様については、ペイントでは防錆能力の高いMODIFIED EPOXY PAINTを多くの箇所の下塗りに採用した。
居住区内は、インテリアデザイナーを起用し、現代風のデザインを取り入れ、インテリアの美観を高めてより豪華にし、船主に喜んで頂くことを目的に、今までの標準仕様を全面的に見直した。

船殻構造については、ハイテン材使用に対する疲労強度対策としてT型LONG.を採用した。
また、LONG.と取り合うSTIFFENERにはSOFT SHAPED SCALLOPを採用し、BRACKETSはSOFT TYPEとした。
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更にBALLAST兼用そう*に対しては、損傷対策としてD/BにADDITIONAL GIRDERを配置し、TANK TOP PLATEおよびBHD.LOWER STOOL PLATEの一部を増厚/グレードアップした。
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標準船指向の日本の造船所は船主要求に対しての柔軟牲に乏しいという海外船主の
評判を払拭するためと、数ケ月にわたる海外船主のニーズの調査を基に、STANDARD
TESSから仕様を見直したEURO TESSもTESS SERIESのバージョンに加えた。

STANDARD‐TESSからの主な変更点は以下の通り。

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l.船級をLRSに変更した。
2.CARGO DAMAGE AREA&HARD SPOT AREAを
ハイテン材からマイルド材に変更した。
3.バラストタンクとパイプ(冷却パイプを含む)の
防蝕仕様をアップした。
4.居住区グレードをアップした。
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TESS45 |
TESS52
(EURO TESS52) |
| LBD
(m) |
177.0 x 30.40 x 16.50 |
182.0 x 32.26 x 17.00 |
| Draft (Full load) |
11.60 m |
12.00 m |
| DW (Full load) |
45,400 mt |
52,300 mt (*52,050 mt) |
| Gross tonnage |
26,400 |
30,400 |
| Cargo capacity |
57,000 m³ |
67,500 m³ |
| Service speed |
14.0 knots |
14.5 knots |
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73,000
DWT
BULK CARRIER |
TESS76
(EURO TESS76) |
| LBD
(m) |
216.00
x 32.26 x 19.10 |
217.00
x 32.26 x 19.30 |
| Draft
(Full load) |
13.85
m |
14.00
m |
| DW
(Full load) |
73,900
mt |
76,300
mt (*75,950 mt) |
| Gross
tonnage |
38,700 |
39,900 |
| Cargo
capacity |
88,200
m³ |
91,300
m³ |
| Service
speed |
14.5
knots |
14.5
knots |
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*figures in the bracket show ones of Euro TESS.
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2002年春、顧客からの大型Panamax BCの開発要望を受け、その要望に沿う商品として新規に商品開発することを決定。商品開発はまず商品としてfeasibleかどうかの検証を実施。特に既存のPanamaxBCから変更した船の長さについて港湾条件・制限の確認検証を行なった。その際、Port Kamsar(ギニア、ボーキサイトの主要積み出し港)でのLoa229m未満制限があること、
Panamax Bulkとしてボーキサイトは主要貨物であり、その主要積み出し港Port Kamsarの制限値は満足する必要あることを市場調査から得た後、Loa 229m未満での商品開発を実施した。
商品開発後、2002年11月に欧州域、アジア域及び国内の船社・用船社を訪問プレゼンを行なった。前述の通り、アフリカ西岸ギニアのKamsarに入港可能な最大長さであることからKamsarmaxと命名。パナマックスバルカーの殻を破った”Kamsarmax”。現在までに30隻の受注を受けるに至り、大変好評を得ております。本年秋より1番船の建造がいよいよスタートする。

主要目は下記の通り。
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Kamsarmax 82BC(Standard / Euro version) |
| LBD
(m) |
229.00 x 32.26 x 12.200 |
| Draft
(Full load) |
14.400
m |
| DW
(Full load) |
82,300
mt |
| Gross
tonnage |
43,500 |
| Cargo
capacity |
97,000
m³ |
| Service
speed |
14.5 knots |
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